アロマテラピー子育てについて

冬こそ、「アロマ習ってよかった」と感じます

つい先週、子供が久しぶりに風邪を引きました。はじめに妹ちゃんが引き、

鼻水が止まらず、そのうち微熱を出しました。お兄ちゃんはそれから4~5日たって、

頭痛と鼻水、のどの痛みで微熱に。

我が家では、そうそうなことがない限り、普段と同じような症状であればホームケアで過ごします。薬を使って症状を抑えると、うちの子たちは治りがその分遅延するのです。一旦症状が治まっても、服薬が終わると元と同じくらいぶり返してしまったこともあります。

精油で予防と風邪を引いたときのケアを知っていると、早めに対処することができます。引き始めの初動が早ければ早いほど、回復スピードがアップします。

精油にはウイルスの増殖を抑制する成分が含まれているものがいくつもあります。その力には強弱があり、予防目的であれば弱めのものでも大丈夫ですが、症状として現れた時には、子供の体力と年齢を考慮にいれ、組み合わせを決定します。

子供たち二人は熱性けいれんを起こしたことがあり、特にケトン類の含有率が高い精油の塗布使用は控えています。鼻・のどの炎症を抑える作用のある精油はスーッとした刺激があるものが多く、鼻の上部に塗布すると目が痛くなることもあります。使い方としてはティッシュに精油をたらし、鼻から深呼吸して香りを嗅ぎこんでもらいます。これをやるとやらないとでは、翌日の状態が違うと思っています。実際、精油を利用したあとは「痛くなくなったよ^^」と言ってくれたり、咳をする回数が減ったりと、自分でも体感していることなので、ケアの力を感じます。

子供の体調は夕方から夜にかけて急に変化することも多いです。翌日症状がひどくなる前にケアできる、そんな精油の使い方を知っていると本当に助かります。