よくお客様にお話していることの一つに、「アロマ」と呼ばれているもの、そして市場、業界全体のことがあります。
ものごとを教え伝えるにあたり大切にしたいと考えているのは、お客様に満遍なく情報を提供することです。
お客様とっては私が持つ知識が「アロマ」になってゆきます。だからこそ、私の理念はお伝えしますが主義主張を押し付ける事なく、偏りなく、お客様のクリエイティブさや探究心を折ることのないように、沢山の要素をお話させてもらっています。
お客様にベストな場所がKREAでないと感じた場合は、他のご提案をさせていただくこともあります。なので、他協会さんと併行して学んでいる生徒さんもいらっしゃいます笑。
アロマの世界は多種多様なのです。
何故か。
アロマテラピーで用いる精油には様々な側面が存在し、精油は「素材」だからです。使い方は、精油をどう解釈するかによって、誰でもいかようにも作りだすことが出来るのです。
わかりやすく説明するために、お料理に例えて話をしています。
私が出会ったフランス式アロマは、お料理で言うなら「家庭で実践する薬膳」もしくは、「薬膳」です。体を癒し、心も健やかにしていくようなものです。
フレグランスとしてアロマを捉える場合は、「レストランのコース」や、「ご馳走」になります。特に香水の場合は、芸術の要素が強くなりますのでフルコースです。
トイレタリー商品や雑貨のアロマ商品は、手軽な「コンビニ弁当」にあたるかと考えます。
どの香りもそれぞれ特徴がありますので、お好きなものを楽しんでいただけるのが一番と私はお伝えしておりますが、楽しく深く学びたい、問題を解決したい、など目的があって来ていただいた方には全力で寄り添います。
昨日もワークショップ中は、悩みを話されるお客様が見えたためスイッチが入り、香りの良さと実用度どちらを重視するか確認の上、実用度の高いブレンド提案をさせていただきました。
また香りがお役に立てますように