こんにちは!夏の暑い時期、体の冷えを感じているKEIKOです
熱中症リスクを下げるために今年はやせ我慢せずに冷房を活用しているのですが、足から冷えが来ている感じがします
暑い時期の体調管理にも、この時期アロマが大活躍です♪
今心地よく感じるのは、オレンジスイートやネロリなどの柑橘類でしょうか。
暑いけど体を緩め、温めて休める方向へ意識を向けています。
さて、この前とある場面で「更年期のホットフラッシュ、なるべくお薬やサプリに頼らずに対処したいの」という言葉を聞いたのですがその方に向けては私はアロマのおススメをしませんでした。
もちろん、アロマ、すごく良いんです😅自分でもPMSケアに手放せないくらいの存在感。舌の付け根ぐらいまで「アロマ」って言葉が出そうでしたよ
でも私は「その人の価値観や判断を大切にする」ために言葉を飲みました。
その方とご一緒していたのは、別の方がホストをしている場でした。私が口を挟むとホストの方がせっかく作り上げた場に水を差すなと直感しました。
ホストの方も食や暮らし方、ハーブの知識に長け、ストレスを溜めない工夫をしながら過ごしているので、その方にとってはホストの方から何らかのアドバイスがあったほうが良く心に響くかなと判断したのです。
実際、更年期の体調の乱れをケアする方法はアロマ以外にいくつもあるのです。更年期に限らず。
毎日口にする食品を変える、運動習慣を変える、睡眠の質を上げる、これだけでも不調を小さくしていくことは十分可能です。
じゃあ、それを知っていてなおアロマを私が推す理由は何か
努力や意識がいらないから
です。
おやおや、ただのモノグサかよーって感じた方のために言っておきますが、私は毎日食に気を使い、定期的にジョギングして、不摂生しないようにしていますよ💦
でもね、「習慣を変える」って、意志の力が必要なんです。イベント的に「朝バナナしよう」「筋トレしよう」、これは誰でもできます。それを毎日の習慣にするって、目標管理力が必要な事なんです。日々の忙しさに紛れさせないぞー、という意志の力がないと変えられないんです。
語弊がないようにもうちょっと付け足しますが、アロマの知識がちゃんと頭に入ったうえでは「努力や意識が」いりません。ここをクリアすれば、意志のチカラに振り回されない嗅ぐだけのセルフケアが可能になります。スキルを習得してしまえばあとはとっても楽です🍃
もちろん、体の土台も無視していてはアロマもサプリメントと変わりません!私は生徒さんに、体の土台作りとして食のこと、運動のこと、睡眠のこと、ストレスケアのこともお話しています。そのうえでアロマを活用していただきたいからです。
ではでは、その時に言えなかったホットフラッシュへの対処について、こぼれた想いをこちらに綴ることにします
これも人によって様々なんです
東京でインストラクターを学んだお師匠さんは、「柑橘類だけで更年期対処は可能」って言っていました(学びが深まった今はそれも納得できる)し、減少した女性ホルモンに着目してクラリーセージやゼラニウムを用いたい人もいます。
メンタルがメインで乱れている人はご自分の木の香りで整ってしまったりします。
私が色々考え合わせたうえでおススメしたい精油ブレンドを2つ上げますね
①ベルガモット 3~5
イランイラン 1
マジョラム 1~2
②プチグレン 1
ラベンダー 1
ゼラニウム 1
あれば(ローズマリー・ベルベノン 1)
お好みで①と②の精油を組み替えてもらってOK
①は自律神経の調整をメインに据えたブレンド、②は内分泌系もターゲットに据えたブレンドです
①も②も渋み・深みを感じる香りなので、苦手💦と思う場合はベルガモット3、プチグレン1、ゼラニウム1が使いやすい香りになるかと思います
ローズマリー・ベルベノンはケトン類を有するので妊婦さん、小さなお子さん、てんかん患者さん、高齢者は使用を控えたい精油ですが、卵巣機能が低下して脳の信号が過剰に出てしまうことを考慮してブレンド。ホルモン分泌をつかさどる脳の下垂体を目的にしています。
ブレンドにせずとも、単品使いももちろんアリ✨好きなほうが使い続けやすいですし、香りを嗅いで心地よいことも重要です
思考回路がちょっと遠回りなところがあるので色んな方に「遠慮しすぎだよ~」って言われますが、言葉を控えながらこんなことを考えている私でした☺
お伝えできる!と思った方には堰を切ったように惜しみなく沢山お話させていただいています(笑)
レッスンしているのが幸せな時間という人間
皆様にはいつも感謝です✨
アロマテラピーその他子育てについて心のお守りアロマ Charm Scent日々のこと精油