仕事の中で思うこと

いにしえの祈りと香りと ーフランキンセンスの楽しみー

皆さんはフランキンセンスを知っていますか?
アロマファンであれば、名前を耳にしたり、持っている方もいらっしゃると思います。

フランキンセンスは樹脂の香料で、とても古くから使われてきた貴重な香りです
今やインターネット等で入手できますが、紀元前は金と同じ価値で取引されていました

エジプトでは神殿で祈りに使用され、ミイラ作りにも
古代バビロニアでも宗教行事で登場しています

メディカルアロマテラピーでは、モノテルペン炭化水素類を多く含み体内循環を整えてくれるほか、柔らかな去痰作用があり喘息の処方にも入ってくる精油です。一部抗ガン作用が報告されているため、奇跡の妙薬という印象も持っています。

どちらかというと、心を静かに穏やかにする香りのため、スピリチュアルな意味合いが濃くなります。
香りそのものもスモーキーでどこかフルーティー、身近に感じられないためミステリアスな感じです

これまで精油を使用していたのですが、今年の春に京都へお香の博物館へ行った際、フランキンセンスの原料をそのまま香として楽しむ方法を紹介していただきました。

以前、フランキンセンスの原料を購入してよく分からずに着火したところ、黒煙を上げて焦げ臭い香りで燃えてしまった失敗があります。その時に「正しい焚き方がある」と知ったのですが、炭を入手してようやくそれを実現することができました


間接的に熱を与えて香料を焚くことを、お香の世界で「空薫」そらだき、と呼びます

フランキンセンスを熱した炭の上に置くと、もくもくと煙が出始めます

小さな粒で3~5分ほど燃焼ますが、それがまたとてもいい香りなんです
煙が沢山出るのに、煙くないですし
精油よりもフルーティーで澄んだ香りがします✨

ああ、こうやって古代の人は見えないものに敬意を払って日々生きていたんだなと思うと、香りによって時間を超えて、場所を越えて、昔の人とつながったような感覚になります

何か人として大切な感情に触れたような
静かな時間です

焚いた後は、その場所がやさしい空気をまとっている感じです

浄化・魔よけ・の類のものは沢山ありますが、柔らかく優しい空気をもたらすのはフランキンセンスならでは

個人的に、パロサントやホワイトセージの香りは、刀のような強さと鋭さがあります
空気がぴしっと整うような浄化です

一方、フランキンセンスは悪いものを追い出すのではなく、悪い部分を元の愛情豊かな形に戻すような香りです
あんまりスピリチュアルなことは詳しくないので語れはしないですが、自分はそういう感想を持ちました🍃

この優しい気持ちを皆さんにも伝えたくて、先週薫香のお試しセットを販売しました

皆さんとフランキンセンスを通じて体験を共有できること
とても嬉しいです🌈

買ってくださった方は、香りの感想をぜひ教えてください^^

こちらのセット、必要に応じて、定期的に販売出来たらいいなと考えています
フランキンセンスの粒や炭だけもお分けしますので、必要な方はお声がけください^^

雨が続く時期ですが、お部屋の空気を香りでリフレッシュしながら過ごしましょう🍃



KREAでは、協会や資格取得にとらわれることなく、精油や植物療法、文化など役立つ知識をレッスンに落とし込み、お一人お一人に合わせた時間を作っています

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