アロマテラピーその他日々のこと

2020年 アロマの可能性について思ったこと

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくおねがいいたします!

昨年頂戴した本当に大切なご縁、応援の声、種を今年は
大きく育てていきます。

2020年は「不安」「恐ろしさ」「分断」といった 
心にとっては良くないワードばかりが飛び交いましたね。

人間の脳には「否定」がありません。。

言葉を聞いたり、見たりするとどんなに「~ない」と打ち消しても
イメージをしてしまうのです。

ネガティブな言葉を目にする機会が本当に多く、普段心が元気な方も参ってしまうくらい。

そんな状況で1年間、アロマテラピーの意義を強く感じました。

色々な経験の中で私が信じていることは
「心が元気であることが、豊かでハッピーな人生を送ることにつながる」ということ。

私は県内上位の私立進学校で1~2番の成績を収め、早稲田第一文学部合格を蹴って上智大学に進学し
その後日本郵船に就職した丸の内OLでした。
こう書くと、なかなか良い人生送ってるじゃんと思われるかもしれません。
自分でも半分信じられません(笑)
でもこの華やかな肩書を持っていた頃は、実家は荒れており、周りの友人も心身症にかかるなど
大変な環境でした。
もしかしたらその大変さを振り切りたくて、一心に勉強していたのかもしれません。

大学生の時に初めてパニック発作が起き、うつ状態になり、
バイトの帰りに本気で電車に飛び込もうかと思ったとき、
あるいは、会社員時代に再びパニック障害の症状が出て
毎日の何気ないことが辛くて仕方なかったとき、
先に考える人生は暗くて、暗い未来しか見えていませんでした。
現実をコツコツ生きるという感覚がありませんでした。
楽しいと思うこともどこか目の前にベールがかかったよう。

心身症の症状がなかったなら、もっと仕事で成長しようとか
もっと旅行しようとか、勉強しようとか、遊ぼうとか、
沢山の選択肢を持てていたと思います。

安心できる方法や行動が極端に少なかったのです。
乗り物に乗れない。人の列に並べない、映画館も音が恐ろしい、友人とカフェで長時間
話しているのも落ち着かず、、といった具合です。

心が健康であることは、当たり前の日常を作るのに欠かせないポイントです。

特に「安心」が崩れることで、様々な影響が出ます。

アロマテラピーで使う精油の香りは、思考からの「安心」ではなく、
体からの「安心」を取り戻す力があります。

今年は、その方法、なぜそうなのか、をブログやレッスンでより伝えていこうと
思います。

~日々頑張る皆様の心が 穏やかに満たされますように~