アロマテラピーその他

アロマ使用のパラドックス

こんばんは。盆休みは帰省がなくなり、1日8時間くらい寝ていたKEIKOです!(ふて寝ではありません笑)

メディカルなアロマの使い方を始めて、今年でちょうど9年になります。出会ってなかったら、どんな自分だったでしょうか。当時赤ん坊だった長男はもうすぐ10歳です。

この9年間はもっぱら、お薬箱のように精油ボックスは棚に鎮座し、沢山の精油が私達家族のピンチを幾度となく救ってくれました。

このように自然の恵みを味方に付け、代替療法で心と体をメンテナンスすることは、これからの時代ますます必要な知恵として、スポットライトを浴びるのではないかと思います。

私の住む三重県にも、サステナブルでロハスな観光スポット「VISON」が誕生しました。(実はオープンした間もなく、マルシェエリアに出店させていただきました)

これからは、利益や富の追及だけではなく、人が自然のなかの一部であることを感じられる企業活動や商品、消費が増えていきます。

優しいヘルスケアを推進し、働く方のワークライフを香りで応援するクレアですが、「アロマ使用のパラドックス」について少し触れたいと思います。

いくら天然の成分であったとしても、「アロマを市販薬の代替として使い続ける」と、ある疑問にぶち当たる瞬間が来ます。

それは  

薬と同じポジションで使っているならば、アロマも市販薬も同じではないか? 

という疑問。

つまり、薬が無くても良いように、薬に替わるもの(精油は化学成分=お薬と同じ。)を使っていたら、結局「薬を欲するような健康状態」を維持していて、アロマが無くなったら元の健康問題がまた再燃するということ。

本来であれば、アロマが無くても元気に過ごせる習慣を定着させるのが良いのです。

こうなると、自分の内省なしに外に解決を求めようとする、生きる姿勢の問題なんかにもなってきたりします。

使わなくなることが目標となると、アロマのメディカルな使い方は、あらかじめ矛盾を抱えることになるのです。