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HSPの「生きにくさ」について

こんにちは!確定申告の書類作成が終わり、頭から湯気が出ているKEIKOです。Facebook、Instagram等にも書いている通り私はHSP(繊細な気質)を持っており、脳で認識する情報量が多いのでこのようなことがよく起こります。

書店でもこの「繊細さん」に関する本をよく見かけます。そして同時に「生きにくい」という言葉も同時に目にします。

書籍を多く目にし、ここ1~2年くらいで「私は敏感なのかも!?」と気が付いた自分。

けれども、「生きにくい」については、、
「ああ、生きにくいな私」「困ったな私」と感じながら生きてこなかったので、ピンとこなかったのです。

敏感であることは、苦しさ以上に私ならではの視点や考えをもたらしてくれています。
そして私は敏感であるからこそ香りの効能に惹かれ、仕事に選んだのだと思っています。

書籍のタイトルが「~しにくい」「楽になる」などの言葉を使うため、なんとなくネガティブイメージを持ってしまいそうになりますが、敏感であることは「メンタル弱い」とイコールではありません。

以前TVで分かりやすく解説している方を見ましたが、心が水を吐き出せないスポンジのようなのです。
他人の感情を自分の中に取り込みやすい、ということです。

そして、その取り込んだものが心配や不安、怒りなどのネガティヴなものであった場合、
自分と他人の区別がしにくく、すぐにキャパオーバーになってしまう。そのため、体調不良や心が苦しくなることも。

この感覚、今日ご一緒した方とお話してシェアできたのですが、よくよく考えると「自分の感情や意見を人に伝えにくい」ということにつながるのです。

私の頭の中では常に他人の言った声や言葉がリフレインしています。HSPさんの方がいらっしゃいましたらこの感覚はわかるでしょうか。
何度もリピートがかかります。
長いと1週間くらいは頭の中から抜けていきません(汗)

物心ついたころからそうなので、その状態が当たり前です。

なので、「自分が言った言葉が相手の心の中でも同じように大きく響く」と感じてしまう。
素直な気持ち、特に怒りやネガティブなことを相手に伝えるのに恐れを感じるのです。
相手を傷つけたくなくて言葉を常に飲み込んでしまう。
常に常に気を張り巡らせているのです。

ここがHSP気質の人の「生きにくさ」なのではないかと思います。

気を張って疲れてしまいやすい方は、ご自分の気持ちを日記に書く、SNSでつぶやくなど
何らかの方法でアウトプットするのをお勧めします。

その時に意識すると良いのは、
たとえば「下の子がごねてホント―に腹立った!せっかく早起きしてごはん作ってあげたのに!食べたくないだなんて、私は悲しかった!」など、自分はどう感じたのか、を必ず言語化するようにすること。

そうすると、起こった出来事と、自分の感情と、相手の感情(憶測)、それぞれ別に捉えやすくなります。

自他を区別することで、かなり心の負担は減らせると思いますよ☺