アロマテラピー精油子育てについて

アロマの分かりにくさについて①

こんにちは。4月、自宅教室の内装替えでワクワクしているKEIKOです。
教室を立ち上げて1年半、色々な波があって「本来だったらこれやってるよね!」ということをちょっと置いてけぼりにしてしまったなぁ・・・と反省。
リニューアルしましたら、こちらやインスタでお知らせしますね!

さて、色々な方とお話すると、「アロマってよくわからないけど・・・」と接頭語のように言われることが9割です(笑)

それもそのはず。香りの力って、色んな解釈で色んな使い方があるんです。

例えば、トイレタリー商品(F●●フレグランス、ファブ●●、など)。
ブランドをイメージづけるために使われ、それが例え化学香料であっても、天然のものに寄せていれば「アロマ」と銘打つことができます。原料欄を見ると一発で分かります。
これは、単に「かおり・におい」という使い方です。


また、アロマテラピーっぽいイメージのディフューザーやラタンスティックも、合成香料がバンバン使われていることが多いです。雑貨屋さんでルームフレグランスとして売っているものはこの類。本来の意味での香りの力は、うーん、、私はあんまり感じないです( ;∀;) 
香りを嗅ぐと頭痛がしてしまいます。。アロマが苦手、とおっしゃる方は、この類の「香り」がダメなのかなと思います。
これも「かおり・におい」の用途に入ると思います。

ちなみに私が持っている精油で同じものを作ろうとすると、「えっ!」と思う程の原料費がかかります💦

更にさらに言うと、アロマテラピー用として売られているものも、実はどんな品質のものが使われて、どんな混ぜ物が入っているかわからない。
「天然使用」→品質のことは書かれていない。
「天然アロマ」→ 天然風の合成の香りであることも。
「天然100%精油使用」→ 精油が100%、ということではない言葉の綾。精油は本物(品質は関係なく)でも、その精油が製品の中の何パーセントを占めているか、わからないような表記なんです。

日本で流通している9割のアロマは偽物」という言葉も聞くくらい。
香りの力は、言葉で表記することについて法律で決められていて、具体的に書くことができません。しかも、香りって目に見えない。。。
この「見えなさ」が、アロマテラピーを分かりにくくしているのかな、とも思います。

香りは香りでも、人工的に作られた香りと、植物からそのまま抽出した香りは鼻腔に入った瞬間から印象が違います。

一度品質のしっかりした精油の香りを嗅ぐと、ハッキリわかる方は「全然違う」と言われます。

手軽にアクセスできるアロマショップだとちょっと怪しいところがありますが、老舗ブランドの精油メーカーさんで、「香りの力」が体感できる精油を手に入れることができます。
基準は、「成分分析表」が付いているものを選ぶこと。これに尽きます。
あわよくば、自社調べではないもの、国の認証機関で結果が出たものを使うのが望ましいです。

それだけ、「偽和」という事柄が精油の世界では多いのです。

この後も書こうかと思いますが、精油は素材なんです。
そしてその使い方がアロマテラピー。お料理と非常に似ています。

精油、香りの力、あなたはどんな使い方をしたいですか?
本当に使いこなせると、日々のメンタルのお困りごとや、体調の調整、緩和、改善、様々なことができますよ🍃 しかもコスパの良く^^

ではでは、私の持っているアロマテラピーのイメージについて、次の記事で書こうと思います。