楽しくてにぎやかな場に行きたいと思っても、頭のどこかで「体調が悪くなったらどうしよう」と考えてしまう日ってありますよね。
守らなければならない約束があるわけではないのに、うっすら心配して準備の手が進まない・・・なんてことは、実はHSPの人にはよく起こること。
この記事では アロマの力、脳の性質などを活用しながら繊細さん(HSP)の気質の人が行きたい場所に楽に行けて、したいことを楽しめるコツをお伝えします。
◉人混みで気分が悪くなる原因◉
繊細さんは脳が常に『情報過多』です。繊細さんでない人と比べて、100倍〜1000倍の情報を常に脳がさばいている状態ともいわれます。
脳が情報処理にエネルギーを消費しやすいため、すぐにキャパシティオーバーを迎えてしまいます。
人混みでは静かな場所に比べて、目に入ってくるモノの数、動き、音、湿度や温度の変化、匂いなどが圧倒的に増えます。
この刺激の多さに、脳が情報を取り込みすぎて疲れてしまうのです。
更に、人とぶつかるかもしれない予感や、迷惑をかけてはいけないといった我慢の気持ちが加わって、体の緊張状態を引き起こして全身の血行が悪くなります。
私はよく街へ出かけるのですが、毎回いつも重い肩凝りや緊張感に見舞われます。
ひどい時はお店の商品棚を見ているだけでめまいが起こっていました。特に美容室は高いハードルでした。
けれどもここ1年ほどは、お出かけ時の体調不良の心配が減り、帰宅後も快適に過ごすことができています。
次は私が行っている小さなコツを、アロマ講師としての目線も交えながらお伝えします。
◉人混みのお出かけを楽にするポイント◉
主要駅やお店が集まるエリア、レジャー施設に行くときは次のポイントを意識してみてください。
1. 15分おきに、目を閉じて長く息を吐く。
➡自分の中に入ってきた情報を体から抜くようなイメージで行います。呼吸が深く長くなるだけで体の力が抜けやすくなり、疲労感をケアすることができます。1回につき5呼吸、ゆっくり行ってみましょう。
私は気が付いたときにちょこちょこ実践していますが、自分が良い状態に戻っていく感覚がしてリフレッシュになっています
2.手持ちのアロマをお出かけ中に1時間に1回、深呼吸して嗅いでみる。
➡お出かけ時のアロマは心強い味方。緊張感や体の強張りをやさしくほぐしてくれます。①の深呼吸と一緒に合わせると効果的
おススメの香りはこの下に記載します
3.至近距離の人やモノだけに集中してみる。または、視線を空へ外す。
➡視覚情報は実は外からの情報量のうち80%~90%を占めています。このため少し視界に入るものを減らすだけで、脳のヒートアップを抑えることができるのです。自分の半径1m内に意識を集中させるのがポイントです
4.血糖値が下がらないように工夫する。
➡繊細さんはストレスをキャッチしやすく、血糖値が乱れるコルチゾールというホルモンが分泌されやすいため、血糖値が安定するように食事を工夫する必要があります。血糖値が下がった感覚にも敏感で、余計に不安感やイライラが高まってしまいやすいのです。
食事では毎食たんぱく質をしっかり入れることと、外出時のバッグの中に飴を入れておくことがおススメです。タンパク質は卵、豆類、肉、魚なので、朝に納豆ご飯や卵サンドなど、しっかりめの食事をとってみましょう
◉おススメのアロマの香り◉
アロマの本には『柑橘系の香りがおススメ』と書いてあったり、『ラベンダーが良いらしいよ』と周りの人からおススメされたりと、情報が沢山ありますよね。不安を少しでも減らしたい私が13年、メディカル精油を70種類以上試してみたうえで太鼓判を押せる香りはこちらです。
*ラベンダー・アングスティフォリア(真正ラベンダー)
アロマテラピーの代表格・ラベンダー。使っている人も多い、使いやすくてなじみのある香りです。ストレスで起こってくる大体の不調は、ラベンダーで対処することができると言っていいほど、私たちの体に良い影響をもたらしてくれます。
品種の違いによって数種類の香りがありますが、「ラベンダー・グロッソ」「ラベンダー・スーパー」「フレンチラベンダー」などはリラックス効果がちょっと弱め。「イングリッシュラベンダー」または「真正ラベンダー」と書かれているものを選びましょう
*ベルガモット
ベルガモットはオレンジのような柑橘類の精油です。安心感を瞬時にもたらしてくれる上に、誰がかいでも好ましい香りに感じるため、いつでもどこでも使いやすいのが特長。落ち着いた上品な香りに包まれます
*ペパーミント
ミントというと「元気になる」イメージがありますが、空気が悪く感じる場所で、呼吸が苦しいと感じるときには救世主のような香りです。
実はペパーミントには「抗吐き気作用」があり、胃の不快感を軽くする力があります。また、スーっとしたメントールの香りが呼吸に意識を戻してくれるので、自然と深い呼吸が出来るようになります。
※ペパーミントの香りは刺激が強いため、精油瓶を顔に近づけると目にしみるので注意してください
上記の3種類は、以下の条件でご紹介をしています
・誰もが香りを嗅いだことがある
・価格帯がやさしい
・違いが分かりやすい
・安心感に必要なセロトニンを活性する香り
他の精油についての記事はこちらでも解説しています
以前小説を書いていたこともあって、様々な文体で楽しみながらブログを書いています^^
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このブログでは、初めての場所で必ず体調が悪くなるような繊細気質のアロマ講師が、繊細さんの皆様が「強くならなくても」良い生き方やアロマテラピーの世界について綴ります。