こんにちは!自宅教室スペースの改装をちゃくちゃくと進めているKEIKOです。
生徒さんやお客様により良いサービスを提供するため、雰囲気をガラッと変えています。
おかげでDIYの知識が少しつきました! モールディングとか、ビスの打ち方とか・・・
皆さんはホームセンターへよく行きますか?
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さて、前回副交感神経の反射が気絶をはじめ体調不良を引き起こす、という話をしました
他の言い方をすると迷走神経反射。
迷走神経とは、全身を張り巡らされた副交感神経のなかでも、脳から喉・心臓・胃腸などへつながり、複雑なつながり方をしている神経のこと。複雑だから「迷走」なんて言葉が付いているんですね。
ポリヴェーガル理論では、なぜこの迷走神経反射が起こるのかについて触れています。
*生物の進化の過程で、敵と遭遇した時に生物がまず獲得した対処法が「死んだふり」だった。
つまり脈は落ち、呼吸は止まり、体温は下がり、食べるとお腹を壊すような死肉ですよとアピールする。
副交感神経の中でも、特に古くから備わっている箇所=背側副交感神経で反射が起こる。
シャットダウン、という言葉で表現されています。
⇒これって、迷走神経反射で起こる症状そのものですよね!
脈は落ち、呼吸が苦しくなって酸素を取り込めない感じがし、目の前が暗くなって倒れる。
この反応は、強いストレスにさらされた時に起こりやすくなります。
(だからでしょうかね、ストレスMAXだった会社員時代に倒れていたのは。。。)
*つまり、副交感神経には生命維持のために体の機能を素早く停止させる機能が備わっている、ということなんです。ストレス反応が「敵から生命を守る」ために備わったシステムであることを思えば、強いストレス下で失神してしまうのが、すんなりと腹に落ちると思います。
もう長いこと、副交感神経=リラックスさせてくれる自律神経、として捉えていたのですが、そんなに単純な構造ではなかったんですね。
ポリヴェーガル理論は1990年代に登場しました。大きなトラウマではなく、私たちが”普通に”教育を受ける中で負ってしまう「心の小さな傷」が、大人になってどう体に表出するか。
その小さな傷と体の反応をどう解放するかについて書かれています。
副交感神経には2種類あるというのが独特。
ですが、マインド(思考)の矯正だけで十分な効果が感じられないのは何でだろうといった疑問に、答えてくれているなと直感したのです。
次回はポリヴェーガル理論の述べている二つの副交感神経について書こうと思います!